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NHKスペシャルドラマ

『百合子さんの絵本~陸軍武官・小野寺夫婦の戦争~』

薬師丸ひろ子×香川照之

ムーミンなど児童文学の翻訳者である小野寺百合子を薬師丸ひろ子が。

そしてその夫・小野寺信(おのでらまこと)を香川照之が演じます!

平和を願う小野寺百合子の中には苛酷な戦争中の経験が・・・

たった2人でも、戦争を止められると信じていた。

2016年7月30日

夜9時から10時30分

「ブ情報」って、冗談かと思いますよね。

第二次大戦中のヨーロッパで、日本の運命を変えるべく懸命に生きた夫婦の感動実話。

陸軍武官の小野寺信(香川照之)と妻・百合子(薬師丸ひろ子)の知られざる諜報戦争。

第二次大戦中のヨーロッパで、諜報の最前線を生きた夫婦がいた。

小野寺百合子(薬師丸ひろ子)の夫は「諜報の神様」と言われた陸軍武官・小野寺信(香川照之)。

百合子は、信が入手した極秘情報を暗号化し、日本へ送り続ける。

だが、参謀本部らの返信は来ない。

子供の命が狙われる不安と緊張の日々。夫婦の情報はついにいかされず、原爆が投下され、敗戦を迎える。

戦争を止めようと懸命に生きた、知られざる夫婦の感動実話。

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『百合子さんの絵本~陸軍武官・小野寺夫婦の戦争~』ネタバレあらすじ

onodera

百合子の夫は、「諜報の神様」と言われたスウェーデン駐在の陸軍武官・小野寺信(おのでらまこと)。

第二次大戦中、百合子は夫が入手した極秘情報を暗号化し、スウェーデンから日本の参謀本部に送る役割を担っていた。

子供の命が危険にさらされる緊張の日々。

百合子は母としての悲痛な気持ちを押し殺し、電文を送りつづける。

そんなある日、信は、戦後の国際秩序を決めるヤルタ会談にて交わされた密約の存在を知る。

それは、日本の運命を左右する極秘情報だった。

百合子は急ぎ本国へと打電するが、待てども待てども返信は来ない。

小野寺夫婦の情報はついに活かされる事なく、やがて日本は敗戦を迎える。

戦後、信は戦時中の事には固く口を閉ざし、無念の思いで日々を送っていた。

一方の百合子は『ムーミンパパ海へ行く』など児童文学の翻訳に携わる。

夫にかつての誇りを取り戻して欲しいと願う百合子は??

小野寺百合子

小野寺百合子(おのでらゆりこ)旧姓・一戸

1906年10月1日生まれ

東京都出身

東京女子高等師範学校附属高等女学校専攻科(現・お茶の水女子大学附属中学校・お茶の水女子大学附属高等学校)卒。

第二次世界大戦中、公使館附武官だった夫とともにスウェーデンに滞在。

和平工作のための夫の情報活動を手伝い、暗号電文を作ったり、本国からの電文を解読したりした。

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「銃後」ではなく「最前線」で戦争に参加した女性である。

60歳を過ぎてから、トーベ・ヤンソンやアストリッド・リンドグレーン、エレン・ケイなどスウェーデン語文学の翻訳に従事。

有名な著書に

『バルト海のほとりにて 武官の妻の大東亜戦争』

『いわゆる北欧における和平工作』

『私の明治・大正・昭和 戦争と平和の八十年』

『スウェーデンの歳月』

『バルト海のほとりの人びと 心の交流をもとめて』

など

小野寺信のブ情報とは?

小野寺信(おのでらまこと)

1897年9月19日生まれ

岩手県出身

ロシア語とドイツ語に堪能。

誠実な人柄から各国のスパイに信頼され、貴重な情報を得る事が出来たという。

「諜報の神様」といわれヨーロッパにおける日本のインテリジェンスオフィサーの中心として活躍。

その動向は、イギリスの情報局やアメリカのOSS(CIAの前身)も注視した。

1940年(昭和15年)11月、スウェーデン公使館附武官に発令され、翌年1月、ストックホルムに着任し太平洋戦争(大東亜戦争)を迎えた。

諜報活動の他に、クリプトテクニク社(現・クリプトA.G.)から最新の暗号機械を買いつけたり、ピアノ線とボールベアリングを調達しドイツ経由で本国に送っている。

1943年(昭和18年)8月、陸軍少将に進む。

この頃からSD国外諜報局長であるヴァルター・シェレンベルクと共に和平工作に従事する。

小野寺の送った機密情報は「ブ情報」と呼ばれ、海外からの貴重な情報源となった。

「ブ情報」の「ブ」は、ミハウ・リビコフスキ(Micha Rybikowski)の上官ブジェスクフィンスキーの頭文字である。

大戦最末期にはヤルタ会談後にソ連が対日宣戦するとの最高機密情報を日本に送っている。

敗戦後の1946年(昭和21年)3月に日本に帰国復員したが、同年7月まで戦争犯罪人として巣鴨プリズンに拘留された。

戦後は主に妻・百合子と共にスウェーデン語の翻訳業に従事する傍ら、スウェーデンの文化普及活動に努めた。

「ブ情報」

由来がなぜこの人の名前なのだろうと疑問になりました。

この極秘に渡されていた情報とは「ポーランド秘密情報部」が送ってくる極秘情報であり、リビコフスキーが小野寺へ。

リビコフスキーがロンドンへ行ってしまった後には、ストックホルムにあったポーランド亡命政府のブジェスクフィンスキーが小野寺信へ手渡していたとのこと。

実はポーランド秘密情報都の有カメンバーの大半は、ポーランド国籍をもつユダヤ系の軍人だったそう・・・

有名な著書に

『スウェーデンの安全保障政策の基本構想』

『平和国家への研究 小野寺信遺稿集』

「中立国のむづかしさ」、『文藝春秋』

「ドイツ国防軍の降服–民族防衛よりみて」、『国防』

「インフレーション下におけるスウェーデンの福祉財政–保健医療と社会福祉に重点をおいた合理化と家計移転の増額」、『国際社会保障研究』

「スウェーデンの住宅政策」、『季刊社会保障研究』

など


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