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件の異常さより登場人物それぞれの謎が本当に興味をそそる『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』

藤堂比奈子が
「いつか私も人を殺すのでしょうか。」
と彼女の口から彼女の心の内を引き出しました。

必要以上に事件に執着している理由は、彼女の中にある不安がそうさせるのでしょう。

今後も少しずつ彼女の過去に何があったのか紐解かれていくのではないでしょうか?

彼女が不安を口にしながら、最後に鞄から取り出した折り畳みナイフも意味深です。

折り畳みの小さいナイフが彼女の身を助けられるとは考えにくいので、このナイフにも意味があるような気がしますね。

ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子
第3話

2016年7月26日
火曜夜10時から放送

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『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』第2話感想・ネタバレあらすじ

今回も藤堂比奈子の夢から始まりました。

死体の血に触ろうとする比奈子をいつも母の声がそれを阻止します。

その時に比奈子が持っている凶器、何を意味するのか・・・?

空き地で冷凍遺体2体が発見された。

解剖の結果、両者は兄弟で、殺害後に冷凍、遺棄されたと判明する。

一方、東京拘置所では一人の死刑囚が変死。

妙子(原田美枝子)によると、先日留置所で自殺と思われる不審な死を遂げた殺人犯・大友(三浦貴大)と同じケースだという。

やがて、冷凍遺体遺棄事件を追っていた厚田(渡部篤郎)たちは冷凍設備のある一軒の商店に辿り着く。

しかし、比奈子(波瑠)や東海林(横山裕)が現場へ向かうと、3ヶ月前に閉店した店はもぬけの殻だった。

住んでいるはずの父親と3人の子供の姿もない。

ところが、裏庭にはなぜか今も動いている大型の冷凍庫があり、ドアを開けると、そこにはテーブルセットの前に座っている老人と女性の冷凍遺体が・・・?

遺体は父親の霜川幸三(螢雪次朗)と長女の由美(赤間麻里子)で、先日見つかった冷凍遺体は長男と次男だと判明。

子供たちの体にはいずれも古い虐待の跡があり、父親は死後2年間、冷凍庫に入れられていたことが分かった。

そんななか、比奈子の元に今回の事件をプロファイリングした中島(林遣都)からメールが送られてくる。

そこに書かれた犯人像を読んだ東海林は霜川家のことを独自に調べ上げ、比奈子とともに犯人の潜伏先と見られる家へ向かう。

しかし、二手に分かれて室内を捜索している最中、東海林は男にスタンガンで襲われ、一方で、男は比奈子の前に姿を現し、自らをケンジ(間宮祥太朗)と名乗る。

ケンジは、父・幸三の遺体を冷凍庫に入れたのは本人の願いだったと打ち明け、家族がバラバラにならないように兄や姉も凍らせ、愛する家族みんなで暮らすつもりだったと話す。

妙子の解剖所見から由美に古い帝王切開の手術痕があることを掴んでいた比奈子は、ケンジが幸三が娘の由美に産ませた子供だったことを見破り、さらにケンジが本当に愛してほしかったのは幸三と由美だけだと指摘する。

出生届も出されず、由美からも拒絶されたケンジは、家族を凍らせることで理想の家族を完成させたはずだった。

しかし、警察に遺体を回収されたことから、新たに家族を作ることを決意。

比奈子を凍らせようとするが、次の瞬間、東海林が駆けつけ、東海林は比奈子の制止も聞かずにケンジを何度も殴りつける。

父が自分の娘に産ませた無戸籍の父の子供が起こした殺人。

死体がグロティスクで、死体のインパクトが強いのですが、無戸籍な上に母に愛されなかった子が家族に愛される事を求め、病気で2年前に亡くなった父を始め,兄弟・母を殺して冷凍し続けます。

歪んだ愛の形が死して尚、家族が団欒をしているかのように死体を椅子に座らせテーブルを囲む風景は、まるで家族団らんをしているかのようです。

自分の存在を人生の汚点と母に言われ、母を殺して冷凍する時に母の口角を上げて笑顔にし、自分に笑いかけているかのように見せるところは、本当に哀しい場面でした。

その一方、比奈子は東海林の腕に大きな傷跡があることに気付く。

厚田によると、5年前、妹を変質者に殺された東海林が単独で犯人を追いかけ、相手に切りつけられたものだという。

数日後、プロファイリングのメールのお礼を言うために中島の元を訪ねた比奈子。

すると、中島は比奈子の笑顔が意図的に作ったものだと見破る。

複雑な人間関係から異常な犯罪を扱ってはいるのですが、事件の異常さより登場人物其々の謎が本当に興味深いです。

一見、頼りなさそうな心療内科医の中島が事件をプロファイリングし藤堂比奈子にアドバイスするあたりは適格でした。

異常な事件に興味があっって藤堂比奈子と関わっているのかと思っていましたが、藤堂比奈子という人物に興味があるとはっきり本人に言う所や事件の話を笑いながら話す藤堂比奈子に対して、素で良いと言う場面は印象的。

藤堂比奈子が「いつか私も人を殺すのでしょうか。」と彼女の口から彼女の心の内を引き出したことで、彼女の必要以上に事件にしゅうちゃくするのは、不安が彼女をそうさせるのだという事が少しわかり始めたので、今後も少しずつ彼女の過去に何があったのか紐解かれていくのではないでしょうか。

彼女が不安を口にしながら、最後に鞄から取り出した折り畳みナイフも意味深です。

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今まで、犯人との立ち回りをする時に鞄の中に手を入れて、何かを取り出そうとする仕草はあったのですが間一髪、先輩が助けてくれるので、取り出すことはなく、彼女の武器はなんなのだろうと思っていましたが、
まさかこのナイフが?

折り畳みの小さいナイフが彼女の身を助けられるとは考えにくいので、このナイフにも意味があるような気がします。

さらに、「どうして殺人犯にそれほどの興味を抱いているのか」と尋ねるが、「自分を知りたいからです」と答えた比奈子の手にはナイフが握られていて・・・

『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』第3話ネタバレあらすじ

比奈子の自宅の近所の、近隣住民から幽霊屋敷と呼ばれている廃虚で、それぞれ体の一部が切り取られた4体の遺体が発見される。

被害者はいずれも若い女性で、犯人は殺害後、遺体に自らが用意した服を着せ、切り取った体の一部を持ち去ったと見られる。

先日の冷凍殺人の一件で、中島(林遣都)が犯人像の特定に一役買ったことを東海林(横山裕)から聞いた厚田(渡部篤郎)は、今回の事件のプロファイリングを中島に頼むことに。

一方、倉島(要潤)と聞き込みに行った比奈子(波瑠)は、遺体発見の前日、幽霊屋敷に雨がっぱを着たオバケがいるのを見たと証言する少女・吉田遙香(住田萌乃)に出会う。

さらに遙香は、一週間前にも自宅近くで同じオバケを見たという。

聞き込みを進める中で、比奈子と倉島は遥香とその母親・佐和(中島亜梨沙)と親しい仲で近所のクリーニング屋を営む佐藤都夜(佐々木希)と知り合う。

都夜は、佐和が以前から男性のストーカーに付きまとわれており、雨がっぱを着たオバケと関係しているのではと比奈子と倉島に相談する。

やがて、遺体に着せてあった服が、あまりに被害者にぴったりのサイズだったことから、犯人がデザイナーではないかと推理した比奈子。

そのうえ、遺体を切り取った道具が、デザイナーが使うような特殊なハサミだったことも判明する。

そんななか、妙子(原田美枝子)は先日、自殺と思われる不審な死を遂げた宮原、大友、鮫島の3人に共通点を見つけたと比奈子に話す。

3人の脳内には、同じ箇所に腫瘍が発生していたというのだ。

しかし、その原因はいまだ謎のまま……。

その頃、捜査本部には中島がやって来て――。

『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』第2話みんなの感想


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